【トルコ】いわしの旨味が染み込んだ米【ハムシリピラウ】

トルコはどんな国？

トルコは、アジアとヨーロッパをつなぐ重要な位置にある国で、歴史的にも文化的にも豊かな伝統を持っています。特にイスタンブールは東西の文化が交差する都市として知られ、美しいモスクやバザールが広がります。

トルコ料理はその多様性が魅力で、ケバブやメゼ、そしてラフマジュンなど、風味豊かな料理が多く存在します。また、トルコの温かいおもてなし文化も旅行者を魅了しています。

ハムシリピラウを食べるシチュエーション

ハムシリピラウは、トルコの黒海地方を中心に家庭で親しまれている伝統的な料理です。

特にいわしの旬である秋から冬にかけてよく食べられます。

おもてなし料理としても登場することがあり、栄養バランスも良く子どもから大人まで愛されています♪

材料（2人分）

• いわし（中サイズ）：10尾（頭と内臓を取り除き、骨を抜いて開く）
• 米：1合（洗って30分ほど水に浸ける）
• 玉ねぎ：1/2個（みじん切り）
• 松の実：大さじ1
• レーズン：大さじ1
• ディル（乾燥でも可）：小さじ1
• 塩：小さじ1/2
• こしょう：少々
• オリーブオイル：大さじ2
• 水：180ml
• バター：10g

作り方

1. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒めます。
2. 玉ねぎが透き通ってきたら、松の実とレーズンを加えてさらに炒めます。
3. 米を加えて軽く炒めたら、水、塩、こしょう、ディルを加えます。
4. 軽く混ぜて味をなじませ、火を止めます。
5. 耐熱皿にオイルを薄く塗り、いわしを皮を下にして敷き詰めます。
6. 炊き込む前の米の具材をその上にのせて平らにします。
7. 上にもいわしを同じく皮を上にして並べ、ふたをして中火で20分ほど炊きます。
8. 火を止めて10分蒸らした後、皿にひっくり返して盛り付けます。

感想

魚の香ばしさとお米のほのかな甘みが調和していて、とっても優しい味わいです。
レーズンやディルの香りがアクセントになって、異国のごはんって感じがしました( *´艸｀)

この料理に合うお酒やカクテル

• 白ワイン（特にシャルドネやソーヴィニヨン・ブラン）
• ラク（トルコのアニス風味のスピリッツ）

この料理と似ているもの

• パエリア（スペイン）：魚介やお米を使ったスパニッシュ炊き込みご飯
• ビリヤニ（インド）：スパイスで味付けされたお米料理
• うなぎのひつまぶし（日本）：魚とお米の組み合わせで似た魅力あり