【エチオピア】おかゆのような優しい朝食【アシド】

【エチオピア】おかゆのような優しい朝食【アシド】 世界のシメごはん&デザート

エチオピアはどんな国?

エチオピアはアフリカ東部に位置する内陸国で、アフリカでも特に歴史が古い国のひとつです。

独自の言語「アムハラ語」や暦、宗教文化を持ち、アフリカ大陸の中でもユニークな存在。

高地が多く、コーヒー発祥の地としても有名です♪

音楽やダンスも活発で、食文化もとっても個性的ですよ(*´艸`)

アシドを食べるシチュエーション

アシド(Genfo)は、エチオピアで主に朝食として食べられる伝統的な料理です。

特に寒い朝や体調を整えたいとき、また妊婦さんや産後の栄養補給としても親しまれています。

熱々のうちに、真ん中のくぼみにバターや香辛料を入れて混ぜながら食べるのが特徴です♪

材料(2人分)

  • 小麦粉(または大麦粉):100g
  • 水:300ml
  • 塩:少々

    トッピング用
  • ギー(エチオピアのスパイス入りバター)またはバター:30g
  • ベレベレ(エチオピアの香辛料ミックス):小さじ1(なければチリパウダー+クミン+パプリカで代用可)

作り方

  1. 鍋に水と塩を入れて沸騰させます。
  2. 小麦粉を少しずつ加えながら、ダマにならないように素早く混ぜます。
  3. 弱火にして、ヘラで練るように10〜15分混ぜ続け、生地がもったりしてきたらOKです。
  4. ボウルに移して、中央にくぼみを作ります。
  5. くぼみにギー(またはバター)とベレベレを入れて完成です。
  6. 食べるときは、周りの生地をちぎりながら中央のソースに絡めていただきます♪

感想

アシドはとっても素朴な味わいで、どこか「日本のおかゆ」のような優しさがあります。

でも香辛料やギーを加えることで、しっかりとコクとスパイス感も楽しめます♡

身体が芯から温まりました〜( *´艸`)


この料理に合うお酒やカクテル

  • テジ(Tej):エチオピアの伝統的な蜂蜜酒。甘酸っぱくてアシドにぴったり♪
  • ジンジャーティー:スパイス料理との相性バツグンのノンアル飲料です

この料理と似ているもの

  • ポレンタ(イタリア):トウモロコシの粉を煮て練った料理
  • ウガリ(ケニア):トウモロコシ粉を使ったアフリカの主食
  • あんかけおかゆ(中国):シンプルな味にトッピングを加えるスタイルが似ています

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