「炊き込みご飯や鯛めしを炊いたあと、匂いが取れない」
「次に白米を炊いたら匂い移りしそうで不安」
と感じたことはありませんか?
炊飯器は密閉性が高く、内ぶたやパッキンに匂いが残りやすい家電です。
そのため、正しい匂い消しの方法を知らないと何度洗っても不快な臭いが残ってしまいます。
ここでは、重曹やクエン酸、塩など家庭にあるものを使った方法から、メーカー別の考え方まで、初心者の方にも分かるように丁寧に解説していきます。
- 炊飯器の匂いが残る原因
- 重曹やクエン酸を使った匂い消し方法
- 炊き込みご飯や魚の匂い対策
- 匂い移りを防ぐ日常の工夫
基本的な考え方
炊飯器匂い消しの基本は「匂いの原因を分解・吸着・除去する」ことです。
炊飯器の匂いは油分やタンパク質が内側に付着して残るケースが多いからです。
重曹の使い方
家庭で最も手軽に試せる方法のひとつです。
重曹には酸性の臭いを中和する働きがあります。
内釜に水を満水線の半分ほど入れ、重曹を大さじ1〜2杯加えて通常炊飯するだけで、内釜や内ぶたに残った匂いが和らぎます。
ただし、重曹はアルカリ性のため、使用後はしっかり水洗いを行うことが大切です。
クエン酸の効果
魚や発酵臭などアルカリ性寄りの匂いにはクエン酸が向いています。
クエン酸は水に溶かして使うことで臭い成分を分解しやすくなります。
水を入れた内釜にクエン酸小さじ1〜2を溶かし、通常炊飯を行います。
使用後は十分にすすぐことで、匂い残りを防げます。
塩は応急処置向き
重曹やクエン酸がない場合の応急処置として使えます。
塩には吸湿性があり、軽い匂いを吸着する効果が期待できます。
例えば、水と一緒に塩小さじ1杯を入れて加熱すると、軽度な匂いには一定の効果があります。
ただし、強い匂いには限界がある点を理解しておきましょう。
炊き込みごはん後の対策
炊き込みご飯のニオイのこりは、調味料の油分や出汁成分が原因になることが多いです。
このときは、炊飯直後に内釜・内ぶた・パッキンを分解して洗うことが最優先。
それでも匂いが残る場合は、前述の重曹やクエン酸炊飯を行うと効果的です。
炊飯器の匂い消しを成功させる実践方法
ここでは、炊飯器匂い消しを確実に行うための具体的な工夫を紹介します。
結論として「匂いが定着する前の対応」が重要です。
魚料理の注意点
魚の場合、特に注意が必要です。
魚の脂はパッキン部分に残りやすく、匂い移りの原因になります。
魚を炊いたあとは必ず内ぶたとパッキンを外して中性洗剤で洗い、完全に乾燥させることが大切です。
象印
象印の場合、多くの機種で内ぶたが取り外し可能です。
メーカーも、匂い対策として定期的な分解洗浄を推奨しています。
特に蒸気口まわりは見落としやすいためニオイや汚れを丁寧に確認しましょう。
タイガー
タイガーでは内ぶたの構造が複雑なモデルもあります。
このため、説明書に従って正しく取り外し、ぬるま湯でやさしく洗うことが重要です。
強くこすると部品劣化につながるため注意が必要です。
ニオイ移りを防ぐ日常習慣
炊飯器の匂い移りを防ぐには、日常的な使い方も大切です。
例えば、
これだけでも匂いの定着を防ぎやすくなります。
まとめ
参考資料
- 炊飯器内部の臭い・汚れの原因と正しいお手入れ方法
(出典:象印マホービン株式会社 公式サイト「炊飯器のお手入れ」)
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/ricecooker/maintenance/ - 炊飯器の臭い移り・魚や炊き込みご飯後の対処法
(出典:タイガー魔法瓶株式会社 公式サイト「炊飯器のお手入れ・におい対策」)
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/support/faq/ricecooker/ - 重曹・クエン酸の性質と消臭の仕組み
(出典:独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)「家庭用品の化学的性質」)
https://www.nite.go.jp/chem/qa/chemical.html


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